感動・ほっこり系
今回は小川洋子さんの『ことり』を紹介します。 平成24年度芸術選奨文学科学大臣賞(文学部門)受賞の作品です。 書店でポップに名作だよ~みたいなことが書かれていたのがきっかけで購入した記憶があります。(なんせかなり積読状態だったので詳しく覚えて…
今回は凪良ゆうさんの『滅びの前のシャングリラ』を紹介します。 表紙とタイトルの美しさ、ここ数年話題の人気作家さんということで、ずっと気になっていた一冊です。 シャングリラとは理想郷のこと。 滅びの前の理想郷。どんなお話なのでしょう! 目次 あら…
今回は東野圭吾さんの『秘密』を紹介します。 98年度ベストミステリーとして話題となった東野圭吾さんの代表作。 第52回日本推理作家協会賞受賞の作品です。 東野圭吾作品、読んでいきたいけれどたくさんあって迷う。 ひとまず代表作のひとつのこちらをと思…
今回は森沢明夫さんの『夏美のホタル』を紹介します。 SNSのフォロワーさんが「お気に入りで大切な本」と紹介していた作品で、せっかくならば夏に読もうと企んでいた作品です。 学生さんたちが夏休みに入ったこの時期に相応しい作品。 私もこの物語の世界に…
今回は喜多川泰さんの『運転者 未来を変える過去からの使者』を紹介します。 前向きになれる、読んで良かった。 そんな評判をたくさん聞いて、今年の頭では書店でも平積みされ、とにかく話題になっています。 やっと読みます。かなり期待値上がっております…
今回は町田そのこさんの『ぎょらん』を紹介します。 ブログ「郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる」のニードルさんに、1年ほど前に紹介していただき、文庫化を待ってついに読みました! 町田そのこさんの作品は読みやすく、押しつけがましい感じもない…
今回は安壇美緒さんの『ラブカは静かに弓を持つ』を紹介します。 第6回未来屋小説大賞第1位 2023年本屋大賞第2位 第25回大藪春彦賞受賞 という感じで、評価が高く話題になっている作品です。 スパイ×音楽小説ということで、どんなお話なのかわくわくします♪ …
今回は汐見夏衛さんの『臆病な僕らは今日も震えながら』を紹介します。 完全にジャケ買い(表紙買い)なのですが、感動作として話題になっている一冊です。 汐見さん作品は一度読んだことがあるのですが、その際に読みやすくて優しい文章と物語を書く方だな…
今回は内山純さんの『みちびきの変奏曲』を紹介します。 表紙の女の子がかわいくて、タイトルがきれいで。 内山さんは以前『土曜はカフェ・チボリで』を読んだことがありまして、日常のほっこりミステリーのイメージがあります。 今回もほっこりな謎解きなの…
今回は青山美智子さんの『ただいま神様当番』を紹介します。 青山さんといえば、感動やほっこりするお話。もうそこは絶対的信頼を置いています。 更に今回は「やっかいな神様」がお話のメインのようで、コメディっぽさも期待しちゃう。 更に更に、個人的に嬉…
今回は一穂ミチさんの『光のとこにいてね』を紹介します。 第168回直木賞候補作、2023年第20回本屋大賞ノミネート作です。 キラキラしたタイトルが素敵で、そのタイトルが可愛らしくもあり、温かくもあり。 表紙の印象だけで、中身も知らないのに心がほっこ…
今回は寺地はるなさんの『今日のハチミツ、あしたの私』を紹介します。 書店やSNSでよく見かけるし、表紙デザインは美味しそうだし、タイトルも詩的。 なんだか美味しそうな、温かいお話かなという先入観のもと、表紙とおそろいのおやつをお供に読みました♪ …
今回は北原一さんの『ふたり、この夜と息をして』を紹介します。 第9回ポプラ社小説新人賞特別賞を受賞したデビュー作です。 表紙の写真と金色の帯の色合い(写真になくてすみません!)、そして神木隆之介さんの推薦コメント。一瞬にして目を奪われました。…
今回は彩瀬まるさんの『眠れない夜は体を脱いで』を紹介します。 カシワイさんのイラストが好きで、今回もパッと目が留まって、つい。 帯の言葉も、経緯は知らないけれど突き刺さる。 彩瀬まるさん。名前は度々見かけるのですが、どんなお話を書く人なんでし…
今回は佐藤正午さんの『月の満ち欠け』を紹介します。 第157回直木賞受賞作です。 来月(2022年12月2日)映画が上映されます。 私のリスペクトしている方が読まれているのを機に購入したのですが、それで満足して読んでおらず。 映画化されるニュースで思い…
今回は綾崎隼さんの『君を描けば嘘になる』を紹介します。 まずこの表紙デザインが目を惹く美しさ。さすが青依青さん! そしてタイトルが詩的でかっこいい。 という理由で迷わず手に取りました。 ちなみに綾崎さん作品、他にも気になっているものがたくさん…
今回は町田そのこさんの『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』を紹介します。 町田さんのデビュー作。 この作品に収録されている『カメルーンの青い魚』が女による女のためのR-18文学賞の大賞を受賞しています。 一年前に読んだ『52ヘルツのクジラたち』の感動…
今回は寺地はるなさんの『夜が暗いとはかぎらない』を紹介します。 第33回山本周五郎賞にノミネートされた作品です。 タイトルの響きがかっこよくて気に入り、手に取りました。 かっこいいし、優しそう。希望に溢れていそう。(あらすじ知らずに第一印象) …
今回は原田マハさんの『楽園のカンヴァス』を紹介します。 第25回山本周五郎賞受賞、『王様のブランチ』BOOKアワード2012大賞などの各メディアでも評判、話題になっている作品です。 私は原田マハさんの描くアート×ミステリー作品が大好きです。(この作品入…
今回は、青山美智子さんの『猫のお告げは樹の下で』を紹介します。 未来屋小説大賞入賞の作品です。 青山美智子さんの『木曜日にはココアを』を読んでから1作目にして好きになりました。ひとめぼれ。(再読したらこちらも記事にしますのでお楽しみに) 話の…