2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧
今回は沼田まほかるさんの『痺れる』を紹介します。 かなり前にブログ「郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる」のニードルにおすすめいただいた一冊で、積読しっぱなしでしたが、ようやっと読みます!(お待たせニードル!) かわいらしいお花の萎れ具合…
今回はかげはら史帆さんの『ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく』を紹介します。 帯のシンプルな絶賛言葉に心を掴まれて、すぐに購入を決めたのですが、でも先に読まねばならない本があって、やっと読むことができる待ちに待った一冊。 ベートー…
今回は川上弘美さんの『某』を紹介します。 まあ、なんて可愛らしい表紙。 そして帯の言葉に、うっとり。 川上弘美さんは短編集しか読んだことないので、どんなお話か気になります。 目次 あらすじ 感想 最後に あらすじ 人間の形をした、人間でない生命体。…
今回はブログ「郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる」のニードル、ブログ「読子の本棚」の本田読子さんとの読書会 ”第3回 本の虫たちの読書会” の回でございます! 今回は私が選書いたしました、山田詠美さんの『血も涙もある』です。 『A2Z』で山田詠…
今回は織守きょうやさんの『花束は毒』を紹介します。 第5回未来屋小説大賞を受賞した話題作です。 かっこよくも意味深なタイトルに、美しくも毒々しい装丁。 ずっとずっと気になっていました。 忙しくなる前に読んでしまえと、勢いづいて、さあさあ読むぞ。…
今回は村上春樹さんの『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を紹介します。 まずカラフルで可愛らしい表紙に惹かれまして、さらにタイトルが不思議で気になっていた作品です。 色彩を持たない……多崎つくる……? どういうことなんだ。白黒の世界を生き…