2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧
今回は市川憂人さんの『ジェリーフィッシュは凍らない』を紹介します。 第26回鮎川哲也賞受賞作です。 ちょこちょこ目にするし、帯にはあの『十角館の殺人』の綾辻行人さんの賞賛コメント。 これは読まないわけにはいかないと勝手に闘志に燃えて購入したわり…
今回は川上未映子さんの『黄色い家』を紹介します。 第75回読売文学賞、王様のブランチBOOK大賞2023を受賞。 キノベス!2024 第2位、そして2024年本屋大賞ノミネート。 とにかく話題になっていて勢いの止まらぬ一冊です。 発売当初、読みたくて読みたくて。…
今回はまさきとしかさんの『あなたが殺したのは誰』を紹介します。 前作の『あの日、君は何をした』『彼女が最後に見たものは』がすごくて、このシリーズの最新作が出ると去年知った時、大興奮しました。 今回はどんな衝撃を与えてくれるのでしょうか! 目次…
今回は凪良ゆうさんの『滅びの前のシャングリラ』を紹介します。 表紙とタイトルの美しさ、ここ数年話題の人気作家さんということで、ずっと気になっていた一冊です。 シャングリラとは理想郷のこと。 滅びの前の理想郷。どんなお話なのでしょう! 目次 あら…
今回は乙一さんの『銃とチョコレート』を紹介します。 今日はバレンタインデーですね。 というわけで、チョコレートな一冊をチョイス。 乙一さんって「切なさの魔術師」と言われているんですね。かっこいい異名ね。 目次 あらすじ 感想 ※ネタバレ区域※ 最後…
今回は深木章子さんの『猫には推理がよく似合う』を紹介します。 前作と同じく素敵な表紙ですね! そしてタイトルも、とても好み。(猫好きです) たしかに三毛猫ホームズとか、猫が推理小説で扱われることって多いですね。 さてこちらは、どんな感じで猫が…
今回は坂木司さんの『アンと青春』を紹介します。 和菓子のアンシリーズ1作目を読んでからとても間が空いてしまいました。 でもしっかり覚えているから大丈夫なはず。 青春というのだから、アンちゃんに恋の予感または発展があるのかしら。 目次 あらすじ 感…
今回は八木詠美さんの『休館日の彼女たち』を紹介します。 『空芯手帳』に衝撃を受けて気になっていた作家さん。 2作目が去年出版されていたことを知り、読みたい欲が強かったのです。 今回はどんな作風なのでしょう……! 目次 あらすじ 感想 最後に あらすじ…