2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧
今回は小野寺史宜さんの『ひと』を紹介します。 2019年本屋大賞第2位の作品です。 書店でよく見かけていて、話題にもなっていたのですが、あまり惹かれなくて手に取るまでには至らず。 しかし、SNSで繋がっている方に紹介してもらったことを機に再認識、さら…
今回は坂口安吾さんの『不連続殺人事件』を紹介します。 第二回探偵作家クラブ賞受賞作です。 坂口安吾さんの別作品を読みたくて探していたのですが、勝手に純文学を書くイメージがあり、ミステリーを書いているという意外性から(坂口安吾作品を読んだこと…
今回は近藤史恵さんの『ホテル・ピーベリー』を紹介します。 写真にはないのですが、帯にこのホテルのみんな、嘘をついていると書いてあり、興味をそそられました。 あと表紙デザインが好き。(ほぼ毎回これ言っている) こんなかわいらしい表紙の中身にはど…
今回は宮部みゆきさんの『あんじゅう 三島屋変調百物語事続』を紹介します。 『おそろし』を読んでから宮部さんの百物語にハマりましたので、続編のこちらを! 今回はどんな百物語が待ち受けているのでしょうか……! 目次 あらすじ 感想 『第一話 逃げ水』 『…
今回は井上真偽さんの『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』を紹介します。 だいぶ前に紹介した『恋と禁忌の述語論理』の1編、『その可能性はすでに考えた』の続編をついに読む時が来ました!(安定の積読状態でした) 今作も表紙デザインが美しい! 妖艶…
今回は宮本輝さんの『錦繍』を紹介します。 私の好きな女優さんである石田ゆり子さんの推薦文が帯に載っていたので迷わず手に取りました。石田ゆり子さんが何度も読んでいるというラブストーリー。 ニヤニヤしながら(怪しい人)早速読みました! 目次 あら…
今回は島本理生さんの『わたしたちは銀のフォークと薬を手にして』を紹介します。 私のお気に入り作家さんのひとり。 島本さん作品の中でも人気ランキング上位に入ると噂のこちらを、ついに読みました! (ずっと積読していた) 目次 あらすじ 感想 最後に <…