2025-03-01から1ヶ月間の記事一覧
今回は湊かなえさんの『告白』を紹介します。 週刊文春08年 ミステリーベスト10で第1位 第6回本屋大賞受賞 2014年、アメリカ「ウォール・ストリート・ジャーナル」紙のミステリーベスト10 2015年全米図書館協会アレックス賞 という数々の賞を獲得したデビュ…
今回は狗飼恭子さんの『一緒に絶望いたしましょうか』を紹介します。 鮮やかな装丁に目を惹かれ、タイトルの意味がとても気になる……! 聞いたことない作家さんでしたが、脚本家としての作品たちは有名どころが多く、これは期待してしまいます。 さて、とんで…
今回は吉本ばななさんの『キッチン』を紹介します。 吉本ばななさんのデビュー作です。 『キッチン』で第6回海燕新人賞受賞、『ムーンライト・シャドウ』で第16回泉鏡花文学賞を受賞しています。 さらに世界28ヵ国で翻訳されています。 よく書店のフェアとか…
今回は筒井康隆さんの『旅のラゴス』を紹介します。 ずいぶん前の作品なのですが、何人かの方から推され、未だに話題の本であることも知り、ずっと積読していた本です。 発刊からずいぶん経って話題になったのは「スタジオジブリがこの作品を扱いたいと申し…
今回は松下龍之介さんの『一次元の挿し木』を紹介します。 2025年第23回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作品です。 妖しく美しい装丁、さらにミステリアスなタイトルが目にとまり、積読がたくさんなのですごく迷ったかけれど諦めきれ…